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橋ものがたり

東北地方太平洋沖地震被災橋梁調査

UJNR作業部会G(橋梁ワークショップ)

CAESAR(シーザー)トップ >日米橋梁ワークショップ
            
第27回日米橋梁ワークショップを開催しました

 平成23年11月7日(月)から12日(土)にかけて,第27回日米橋梁ワークショップを開催しました。このワークショップは「日米天然資源の開発に関する科学技術協定(UJNR)に関する枠組みの一つとして設けられている耐風・耐震構造専門部会(日本側事務局:(独)土木研究所,米側事務局:国立標準研究所(NIST))内に設置されている作業部会G(交通システム)(日本側作業部会長:桑原徹郎(CAESAR橋梁構造研究グループ長),米側作業部会長:Philip Yen (連邦道路庁))の活動の一環として,毎年日米交互で開催しています。

【本会議 7日〜9日】
 地震及び維持管理に関する道路橋の話題について合計30編(米側13編,日本側17編)の発表があり,情報や意見の交換が行われました。
 また,2日目の午後には,2つのグループに分かれて意見交換を主とするセッションが行われました。それぞれのセッションでの議論の要旨を簡単に紹介します。

 1)維持管理に関するセッション
  米国で行われているLoad Rating(荷重制限)とCAESARで行っている撤去部材を用いた研究を中心に討議がなされました。Load Ratingは,日本にはほとんどなじみのない概念であることから,米側から概要や実状について説明を受けた後,設定方法などについて質疑がなされました。

 2)耐震に関するセッション
  昨年行われたワークショップからテーマとしてあがっていました,継続時間が長い地震動の影響及び津波の影響に関する研究について討議がなされました。

【視察旅行 10日〜12日】
 10日は,東京都の永代橋及び清洲橋を視察するとともに,長寿命化に関する取り組みについて話を伺いました。午後は,首都高速の2橋を視察しました。3月の地震で被災した荒川湾岸橋の被災時の状況の説明を受けるとともに,復旧後の現在の状況について視察した。また,横羽線の勝島地区の高架橋で耐震性向上対策として実施されている支承交換及び桁連結工事について視察しました。
 11日は,東北地方整備局で東日本大震災に対する道路の対応について説明を伺うとともに,津波で流出した国道45号の小泉大橋及び気仙大橋の現地を視察しました。  12日は,耐震補強の効果により損傷が限定的な状態にとどまった鎌田大橋(福島市管理)を視察した。その後,落橋防止ケーブルの取付部近傍の主部材に損傷が生じた国道4号の大仏橋(福島市),橋脚梁の付け根部に亀裂が生じた亀田大橋(郡山市)を視察しました。

【おわりに】
 本ワークショップで開催された論文は下記ウェブページに掲載予定です。

 http://www.pwri.go.jp/eng/ujnr/tc/g/tc_g.htm

このページには過去に開催されたワークショップの論文も掲載しておりますのでご覧ください。 なお,本ワークショップは来年は米国での開催を予定しています。

【謝辞】
 本ワークショップの開催にあたりまして,多くの方のご助力をいただきました。特に東京都,首都高速道路(株),福島市,東北地方整備局,茨城県の皆様には,視察旅行にあたって現地でのご対応をいただきました。ここに謝意を申し上げます。

集合写真
          
視察旅行の様子
 
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