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東北地方太平洋沖地震被災橋梁調査

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CAESAR(シーザー)トップ > 道路橋について> 「橋」とはなにか > 橋の種類1(上部構造の形式別)
橋の種類1(上部構造の形式別)
ここでは橋の種類として、上部構造の構造形式による分類を5つ紹介します。
1.桁橋(けたばし)
桁橋とは、最も構造が単純で、一般的によく用いられる構造の橋です。

橋の上を自動車が通ると、橋桁は自動車の重みによって曲がります。

これにより、橋桁内部の上側には、圧縮力(物体を押しつぶそうとする力 )が生じ、下側に、引張力(物体を引き伸ばそうとする力)が生じます。

また、橋の材料として使われるコンクリートは、「圧縮には強いが、引張には弱い」という特性があります。そのため、引張が生じる部分は、鉄筋等で補強されています。
 
 
2.トラス橋
桁橋で長い橋を架けようとすると、橋桁の高さをかなり高くしなければなりません。
そこで考え出されたのが、トラス橋です。

トラス橋とは、橋桁を「トラス構造」で補強した橋のことをいい、変形しにくいという特長を持っています。

「トラス構造」を用いると、桁橋に比べて少ない部材で長い橋を作ることができます。
●トラス構造とは?

四隅をピンでつなげた四角形に、横から力を加えると、平行四辺形に変形します。

三角形の場合は、横から力を加えても、変形しにくく、部材軸方向の力で抵抗します。
 
3.アーチ橋
アーチ橋は、上向きに弓なりの形をしているのが特徴です。
古くから用いられている構造のひとつです。

アーチ橋は、古来から石橋があるように、石を積み上げて作ることができます。

これはアーチ型の構造物には、引張力(物体を引き伸ばそうとする力)が生まれず、圧縮力しか生じないからです。

ただし、アーチ橋を架けるには、強固な地盤が必要となります。橋に対して横方向にかかる力を支えるためです。地盤が弱い場合は、横方向に部材をつなげることで、力を受けもちます。
 
 
4.斜張橋(しゃちょうきょう)
斜張橋とは、橋桁を塔から斜めに張られた複数のケーブルで吊り、引張力で支える構造の橋です。

桁橋、トラス橋、アーチ橋に比べると、斜張橋は長い距離の橋を架けることができるのが特長です。

ただし、塔からケーブルで橋桁を直接吊るという構造上、長い橋を架けるためには、それだけ高い塔が必要となります。
 
 
5.吊橋(つりばし)
吊橋とは、塔の間を渡るメインケーブルから垂らしたハンガーロープで橋桁を吊り、引張力で支える構造の橋です。

斜張橋と似た構造ですが、斜張橋が塔と橋桁とが直接ケーブルで吊っているのに対し、吊橋は、塔の間を渡したメインケーブルがあり、そこから垂らしたハンガーロープで橋桁を吊っている点が異なります。

メインケーブルは、塔を通じて橋の両端にある「アンカレッジ」と呼ばれる重りに、つなぎ留められています。

また吊橋は、橋の中でも最も長い距離の橋を架けることができる構造です。
 
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