ICHARM -- The International Centre for Water Hazard and Risk Management

ニュース


ICHARMに新メンバーが6名加わりました。(最終更新日:2007.8.18)


ジャヤワルデナ アミティリガラ
研究・研修指導監

私はスリランカ出身で、ICHARMに来る前は香港大学土木工学科で25年以上教鞭をとってきました。現在「香港土木協会」と、イギリスの「土木工学者協会」のフェローです。また、「香港研究助成委員会」のメンバーでもあり、最近は、UNESCOをはじめ国連の24機関が共同で推進しているプログラムであるWWAP(世界水アセスメント計画)を評価する国際委員会の委員を担当しています。


三宅 且仁
上席研究員

ICHARMに参りました三宅と申します。現在まで世界気象機関(WMO)水文水資源部での勤務、台風委員会の水文グループに関する活動等水に関する国際的な活動に携わった経験を生かして、ICHARMの目標である世界の方々の水災害リスク軽減の一翼を担っていきたいと思っております。よろしくお願い致します。


アディカリ ヨガナス
専門研究員

私はブータン出身で、USAIDプログラムを通してフィリピンの大学へ進学しました。2001年3月、北海道大学で博士号(砂防)取得後、同大学でJSPSフェロー、その後、森林総合研究所で、日本、アジア・太平洋地域の火山被災地における砂防および植生の関係、土地利用などの研究を進めました。現在は、水関連災害とリスクマネジメント、氷河湖決壊、砂漠化、土地利用、地球生態学といった分野にも興味を持っています。


高橋 京子
非常勤職員

私は、生まれ故郷のつくばにもどり9年目です。筑波大医学系ラボで6年半、建築研究所で1年半、秘書として働きました。ICHARMで素晴らしい仲間、研究者達と仕事ができますことをたいへんうれしく思っております。


アリ チャボシアン
専門研究員

私はテヘラン(イラン)出身で、山梨大学で博士号(統合河川流域マネジメント(IRBM))を取得しました。分布型水文モデルや観測網が乏しい流域での予測、そして水災害やリスクマネジメントでの論文発表を行っています。また、水資源管理における勤務経験や、この分野での教育経験もあります。


ディナール チャトル イスティヤント
専門研究員

私はインドネシア出身で、2000年に鹿児島大学で海岸工学の博士号を授与されました。1990年に、インドネシアの海岸力学研究センターに就職後、多くの海岸浸食対策のための活動や、河口の安定化計画、港湾計画に関わってきました。また、粗石を用いた砕波施設の計画や建設にも大いに注目しています。1992年からは津波発生後の災害調査にも関わっています。2001年にはJICAの助成金のもと、津波の波高を減少させるマングローブ林の役割の調査や津波リスク分析のためのデータ収集を始めました。



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