国立研究開発法人 土木研究所

研究活動

カリフォルニア大学デーヴィス校との一般研究協力協定の締結

 旧土木研究所は、1990年より科学技術研究協力協定の元で、カリフォルニア大学デーヴィス校(University of California at Davis: 以下、UCD)地球温暖化の水文循環への影響予測、降雨予測及び水文モデル開発の共同研究を実施してきました。土木研究所の独立行政法人化に伴い、UCDと土木研究所の間で新に、一般研究協力協定(Agreement of Cooperation)を締結しました。この包括的な協定の締結により、従来行ってきた水文に関する共同研究に限らず、あらゆる分野における研究者派遣、共同研究等の協力が促進されることが期待できます。

 

 土木研究所とUCDの一般研究協力協定締結により、共同研究による効率的な研究の質の向上、人材交流の推進により土木研究所の国際的ネットワーク構築が、より一層推進されることを期待しています。

 

一般研究協力協定調印式
土木研究所とカリフォルニア大学デーヴィス校の一般研究協力協定調印式
左:坂本忠彦 土木研究所理事長、右:Virginia Hinshaw, Provost of University、
中央:Bill Lacy, Vice Provost, International Relations Office、2002年3月12日 UCD, Mrak Hallにて