研究成果・技術情報

平成28年度「全建賞」受賞

受賞名:平成28年度「全建賞」受賞
    (特定のインフラ整備に係わらない公共事業全般に関する取組み)
事業名:①平成28年熊本地震におけるTEC-FORCEの自治体・住民支援活動
    ②平成28年台風7号及び平成28年8月20日からの大雨に伴う緊急災害対策派遣隊
    (TEC-FORCE)の活動
    ③平成28年台風10号におけるTEC-FORCEの自治体・住民支援活動
受賞機関:TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)※①~③

 

賞の概要:

受賞日:平成29年6月27日

 「全建賞」は、我が国の良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進することを目的に、昭和28年(1953年)に設けられ、日本の社会経済活動を支える根幹的なインフラ整備や、 その時々の国民ニーズに沿った幾多の取り組みに授与されており、今回で64回目となる歴史と伝統ある賞です。

 

事業概要と評価:

①「平成28年熊本地震」発生に際し、地元九州はもとより、全国全ての整備局、北海道開発局、沖縄総合事務所や国土地理院の延べ約8300人の職員ならびに専門家派遣機関の職員が一月以上に亘って被災自治体支援を行ったものです。 活動範囲も広さ、実践成果の大きさ、新しい試みの導入など今後の「TEC-FORCE」の教科書ともいうべき点や、技術支援による早期復旧・二次災害防止対応に留まらず、道路啓開・ 人命捜索支援・給水支援・入浴支援など幅広い活動である点が評価されました。

 

【土木研究所の活動内容】平成28年熊本地震の被災への技術支援のため職員を派遣

平成28年熊本地震の被災への技術支援のため職員を派遣 平成28年熊本地震の被災への技術支援のため職員を派遣 平成28年熊本地震の被災への技術支援のため職員を派遣
平成28年熊本地震の被災への技術支援のため職員を派遣 平成28年熊本地震の被災への技術支援のため職員を派遣 平成28年熊本地震の被災への技術支援のため職員を派遣

②平成28年8月中旬から相次いで上陸した台風などによる大雨被害に際し、北海道開発局と各地方整備局をはじめ延べ866人の職員が半月に亘って被災地支援を行ったものです。 迅速な被害調査により、自治体の迅速な応急対策や激甚災害の早期指定に役立った点、複数の地方整備局からの派遣隊が、面積の大きな北海道において円滑に活動できる工夫をした点、本州から 北海道への初めての派遣であった点が評価されました。

③平成28年8月の台風10号による大災害に際し、地元東北をはじめ5地方整備局延べ2434人の職員や専門家派遣機関の職員により約一月に亘って被災地支援を行ったものです。道路が途絶・孤立した現場で、最新技術を活用したドローン部隊や徒歩部隊を展開し、調査・応急復旧・孤立状況把握等を行い地域を支援した点、甚大な被害に対して、 支援物資の配給など、本来のTEC FORCEの役割を超えた幅広い支援を実施した点が評価されました。

 

【土木研究所の活動内容】平成28年台風第10号等における災害調査・技術支援の活動状況

平成28年台風第10号等における災害調査・技術支援の活動状 平成28年台風第10号等における災害調査・技術支援の活動状 平成28年台風第10号等における災害調査・技術支援の活動状
平成28年台風第10号等における災害調査・技術支援の活動状 平成28年台風第10号等における災害調査・技術支援の活動状 平成28年台風第10号等における災害調査・技術支援の活動状

 

※①TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)
国土交通本省、国土交通省北海道開発局、国土交通省東北地方整備局、国土交通省北陸地方整備局、 国土交通省関東地方整備局、国土交通省中部地方整備局、国土交通省近畿地方整備局、 国土交通省中国地方整備局、国土交通省四国地方整備局、国土交通省九州地方整備局、内閣府沖縄総合事務局、 国土交通省国土地理院、国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人土木研究所、 国立研究開発法人建築研究所、国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所)

※②TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)
国土交通省北海道開発局、国土交通省関東地方整備局、国土交通省近畿地方整備局、国土交通省 中国地方整備局、国土交通省四国地方整備局、国土交通省国土地理院、国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人土木研究所国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所

※③TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)
国土交通省東北地方整備局、国土交通省関東地方整備局、国土交通省北陸地方整備局、国土交通省中部地方整備局、 国土交通省近畿地方整備局、国土交通省国土技術政策総合研究所、国立研究開発法人土木研究所