物理探査・土木技術に関する情報を提供します.

河川堤防統合物理探査手引き本を出版

当担当では河川堤防に対する統合物理探査技術の開発と普及を,物理探査学会と共同して推進してきましたが,その最新の調査研究成果を集大成した技術書を出版しました. 頻発する洪水や大規模地震に対する備えとして,河川堤防の健全度調査が喫緊の技術的課題となってきていますが,従来の目視点検やスポット的なボーリング調査では堤防の弱点箇所を捉えることが困難でした. これに対し統合物理探査技術では,地中の不均質構造を2次元あるいは3次元画像としてイメージングしますので,弱点箇所を容易に抽出することができます. B5版ソフトカバーというコンパクトで持ち運びやすい体裁になっていますので河川管理や物理探査に携わる技術者の現場必携書として活用されることを期待しています.

書名河川堤防の統合物理探査 -安全性評価への適用の手引き-
発行元愛智出版
編者国立研究開発法人 土木研究所
一般社団法人 物理探査学会
定価2800円+消費税
ページ数120ページ(総カラー)
第1章総則
第2章河川堤防の特徴と物理探査の役割
第3章河川堤防の安全性評価のための統合物理探査
第4章統合物理探査の測定およびデータ処理手順
第5章統合物理探査の適用事例

販売:全国の書店等の店頭,版元,当所技術推進本部あるいは物理探査学会へお問い合わせください.