物理探査・土木技術に関する情報を提供します.

北海道中山峠道路で盛土斜面物理探査版

国道230号(通称中山峠道路)は,札幌と道南を結ぶ重要な幹線道路の一つですが,定山渓から中山峠にかけての区間は急峻な山岳地を縫う上,多雪地帯であることから融雪期に地すべりが発生し,通行止めになることがありました. 当担当では高速電気探査装置を用いた地下水動態のリアルタイムモニタリング手法の開発を進めていますが,同道路の盛土法面において地下水の季節変動を把握することを目的とした長期モニタリング観測を開始しました. その端緒として,降雪期前の状態を把握するための物理探査を2013年11月初めに実施しました.