平成26年に「美しい山河を守る災害復旧基本方針」が改定され、河川景観に関する具体的な留意事項が示されました。この留意事項のうち、明度の評価方法は定量化されており、現場への普及が進んでいます。 一方で、明度以外の留意事項に関しては定性的な表現となっているため、普及に支障をきたしています。 そこで、(国研)土木研究所自然共生研究センターは実験河川において、河川景観に関する留意事項に配慮した護岸ブロックのプロトタイプの展示を行いました。本講習では、展示した護岸ブロックを見て、触れていただき、護岸ブロックの景観配慮の方法についてより深く、分かりやすくお伝えします。皆様のご参加お待ちしております。