実験河川を活用して河川における自然環境の保全・復元方法について調査・研究を行っております

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体験作文スペシャル 〜 ワンド探検隊 〜 を開催しました

日 時 2008年9月15日(月)
会 場 自然共生研究センター、水辺共生体験館

1.ワンド探検隊の概要説明を聞いています
2.水辺共生体験館にある航空写真を使ってワンドが川の下流にできることを学びました 
3. ワンドと川で環境調査を行い、どんな違いがあるか学びました。
4.ワンドの泥に手を突っ込み、生き物がいないか探しています。
5.ワンドではこんなに大きな二枚貝がいました
6川でも生き物探しを行い、魚やエビ、カエル、ヤゴなどが捕れました。  
7川で人工的に洪水を起こしています。どんどん流れが速くなっています。 
8川とワンドが繋がった様子
9ワンドにすむ生き物たちがお互いに支え合って生きているということを学びました
体験作文講座として、愛知県の小学生24名が参加し「ワンド探検隊」を開催しました。


自然共生研究センターの実験河川にある「ワンド」とよばれる川沿いにある大きな水たまりを利用して、ワンドの環境調査と生き物探しを行い、ワンドと生き物の関係について学びました。


また、人工の洪水を起こし、川とワンドが繋がる様子を観察しました。その後、体験したことを作文にしました。


まず、水辺共生体験館にある大きな航空写真で、ワンドが下流域で見られる特徴的な河川空間であることを学びました。


そして、実際に自然共生研究センターの実験河川にあるワンドへ行き、ワンドの深さや水の流れを川と比べました。


また、ワンドと川でそれぞれ生き物探しを行い、捕れた生き物に違いがあるかを観察しました。


最後に、人工的に洪水を起こし、ワンドと川がつながる様子を観察しました。


子どもたちは、初めて耳にする「ワンド」について興味津々に学んでいました。


生き物探しでは、二枚貝・ドジョウ・カエル・ヤゴ・エビなどが捕れ、子どもたちは生き物が捕れるたびに歓声をあげ、夢中になっていました。


また、人工洪水ではめずらしそうに川とワンドが繋がる様子を観察していました。


ワンド探検隊を終え、作文にとりかかり、子どもたちはいきいきとした表現で作文を書き上げていました。


今回のイベントを通して、ワンドとは何か、ワンドと川の物理環境の違い、そして洪水をうまく利用して生きているワンドに棲む生き物の関係について、楽しく学べたと思います。
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