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※水質チームの実験施設は対象となっておりませんが、
他チームが保有する実験施設の中には貸付を行っているものがあります。
詳しくは、「施設 ・貸付のページ」 をご参照ください。
ガスクロマトグラフ質量分析装置 (GC/MS/MS)
 GC/MSはガスクロマトグラフ(GC)と質量分析計(MS)から構成される分析装置です。 GCではまず、カラムを通過させた試料中に含まれる物質をカラムへの吸着力、分配係数の違いより物質毎に分離します。分離された各物質は、MSのイオン化室に入り電子衝撃によりイオン化され、物質固有のマススペクトルとして記録されます。マススペ クトルのパターンによって物質の同定を行い、強度によって定量を行います。
 本装置は、二つの質量分析計を直列に結合したのもので、下水処理水の微量有害化学物質の高感度な定量分析が可能です。

○液体クロマトグラフ質量分析装置 (LC/MS/MS)
 LC/MS/MSは液体クロマトグラフ(LC)と質量分析計(MS)を結合した分析装置です。 まず、試料をLCのカラムを通過させ、試料中の物質とカラムへの吸着力、分配係数の違いに より物質毎に分離します。次に、分離された各物質は、MSのイオン化室に入りエレクトロ スプレー方式あるいは大気圧化学イオン化方式によりイオン化され、物質固有の質量スペ クトルとして記録されます。このイオンの質量数で物質を確認し、強度で濃度を測定します。 本装置は、微量の内分泌攪乱物質の分析に使用しています。

○水生生物によるバイオアッセイ
 河川水や下水中には、社会活動に由来する多くの化学物質が含まれており、水環境中の 生物に影響を与えている可能性があります。バイオアッセイは環境試料を直接又は濃縮して 試験生物を曝露し、生物が受けた影響から有害性を評価する方法です。
 水質チームでは、メダカ、ゼブラフィッシュの胚・仔魚期の短期毒性試験、メダカの多世代繁殖試験、ミジンコの繁殖試験、藻類生長阻害試験、両生類の変態試験などから下水処理水の生態系等の評価を行っています。
○遺伝子発現解析実験室
 下水処理水が水生生物に与える影響を高精度で検出するために、遺伝子発現解析手法(マイクロアレイ、次世代シーケンサー)を適用し、メダカを用いて下水処理水の遺伝子レベルでの影響を調査しています。

○完全覆蓋型活性汚泥処理実験装置
 本装置は、活性汚泥法に関する実験を行うためのものです。装置はエアレーションタンク(500L× 4槽)、沈殿池(500L)、及び流入ポンプや返送ポンプなどの補機類で、2系列構成され、湖水総合実験施設に設置しています。
 エアレーション時間やSRT等の運転条件は、各ポンプを調整して流入量や汚泥引抜量、返送汚泥量 を調整することにより、容易に設定できます。また、エアレーションタンクの曝気量も各槽ごとに任意に 設定でき、嫌気や好気といったDO調整も可能です。さらに完全に覆蓋されており、排気ガスを捕集することが可能です。
 現在は、微量化学物質の下水処理プロセス中での挙動調査などに使用しており、特に新規基準追加項目であるノニルフェノールやLASの処理プロセス中の挙動や物質収支の調査を中心に行っています。
○湖北総合実験施設
実下水を用いた各種実験を実施するために、茨城県霞ヶ浦流域下水道湖北処理場内に、 国土交通省国土技術総合研究所下水道研究部と共同で実験施設を保有しています。 >> 地図 ic_pdf (97kb)

 流水式水生生物(メダカ・カエル)曝露装置を設置し、実下水処理水の水生生物影響を長期間で調査しています。

 

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