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ホーム>土層強度検査棒研究会の正会員を募集します
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土層強度検査棒

  正会員の募集(第1回)は締め切りました(平成29年2月1日)。


  国立研究開発法人土木研究所は、「土層強度検査棒研究会」を設立します.これに先立ち、本会の目的および事業に賛同していただける法人等からなる正会員を募集します.


★土層強度検査棒とは

土層強度検査棒(土検棒)とは、土木研究所で開発した、地下数mまでの軟質な表土(土層)の深さや強度を迅速に測定する装置です(特許第3613591号 土のせん断強度測定方法及び装置.詳細は2ページ目参照).本技術は、日本でどこでも起こりえる災害である土砂崩れ等の危険箇所を見つけることを目的として開発されました.また、近年では河川堤防基礎地盤や盛土など、様々な目的に利用されつつあります.

土層強度検査棒の詳細についてはこちら(トピックスページへ)

★本研究会の目的・活動内容

本会は、土層強度検査棒の技術の向上と普及の促進を図ることを目的とします.

○技術的課題

土層の厚さや強度は、一般的に場所ごとに大きく異なり、きわめて不均質です.本技術は、それらを多点で迅速に把握することで、地盤の工学的な評価の精度向上を図ることを目的に開発されました.しかしその測定事例や検証事例は少なく、測定結果の活用方法も標準化されていないため、普及が十分進んでいません.

○活動内容

1)技術改良

会員が密接に協力して現場実施例の収集、測定結果の検証、斜面安定度評価手法等の開発、様々な利活用方法の提案等を行うとともに、利活用促進に向けた標準的な積算方法等の検討を行います.

2)普及活動

会員が密接に協力・連携して本技術の効率的・効果的な普及戦略を立案し、それに沿った普及活動を積極的に展開します.具体的には、現場での適用事例の公表、試験方法やノウハウの紹介、技術指導、パンフレット作成・配布、学会発表や技術展示、雑誌などへの掲載等を通じて広範に展開する予定です.


★正会員の条件

正会員は、本技術の現場適用や理論等に関する調査・研究実績、または土層強度検査棒の販売権を有し、本会の趣旨に賛同する法人等を対象とします.


★運営費

運営費を徴収する必要が生じた場合、費用の分担方法及び徴収方法等は、その都度総会の議決により決定します.


★募集期間

平成29年1月31日(火)(当日消印有効)を締め切り日として正会員を募集し、第1回総会を開催します.その後は、随時募集する予定です.


★申し込み方法

  下記リンクの入会申込書に必要事項を記入し,下記の宛先まで郵送または持参により提出してください.

       入会申込書       参考:  設立趣意書   会則(案)

 提出先・お問い合わせ
  〒305-8516 茨城県つくば市南原1-6
    国立研究開発法人 土木研究所 地質・地盤研究グループ 地質チーム内
           土層強度検査棒研究会 準備事務局 宛
    TEL 029-879-6769 FAX 029-879-6734 E-mail:geology@pwri.go.jp

★第1回総会

  平成29年2月中旬に開催予定です


−お問い合わせ−
国立研究開発法人土木研究所 地質・地盤研究グループ地質チーム
〒305-8516 茨城県つくば市南原1-6 TEL: 029-879-6769 FAX: 029-879-6734

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