ICHARM2周年記念イベント　『ICHARM Open Day』を開催

ICHARMは2006年3月の設立から3回目の春を迎えました。それを記念し、満開の桜の中4月17日に『ICHARM Open Day』をICHARM講堂において開催しました。このイベントはつくば科学週間と同時に開催し、つくば市の竹園高校、並木高校から計50名の生徒の皆さんを招待しました。

寺川グループ長の挨拶の後、ブータン、インドネシア、ベトナム、ネパール、スリランカおよびイランからの外国人研究者と日本人研究員が、それぞれの国における災害・水・環境・気候などに関する幅広い話題について講演を行うとともに意見交換を行いました。

続いて、ICHARM玄関ホールに移動し、展示されているポスターについて各研究員から説明が行われ、生徒の皆さんも熱心に研究員に質問をしていました。最後に水に関するクイズが行われ、全問正解者も1名いました。

生徒の皆さんがICHARMから帰る際には雨が降っていましたが、それは彼らに水の大切さを強調しているようでもありました。

ICHARMにとっても、このようなイベントは初の試みでしたが、ICHARM研究者そして訪問された方にとっても大いに有意義なイベントになったと思います。

『ICHARM Open Day』は、ICHARM設立記念日の頃に毎年行う予定です。次回もご期待ください。