ICHARM -- The International Centre for Water Hazard and Risk Management

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2年目を迎えた修士課程「水災害リスクマネジメントコース」

ICHARMは、昨年度に引き続き、修士課程「防災政策プログラム 水災害リスクマネジメントコース」を、『国際防災の日』を含む週から開始しました。

このコースは、1年で学位を取得できる修士課程であり、(独)国際協力機構(JICA)、政策研究大学院大学(GRIPS)とICHARMが共同で実施します。

10月3日には開講式をICHARMで行いました。初年度は、バングラデシュ・中国・エチオピア・インドネシア・ネパール・タイの9人の学生が学びます。数多くの水関連災害の専門家の協力を得ながら、ICHARMは、この世界に類を見ない新しい修士課程を通じて、災害マネジメントの専門家を育成していきます。 このコースの特徴は、社会的要請に必要な最新の技術を持ち合わせている専門家を養成し、その結果、一国の計画における災害マネジメントの重要性を彼らが政策決定者に提示することができるようにすることです。

また、このコースは、2005年から2014年にかけて国連が行っている「教育と持続的可能な開発の10年」へ大いに貢献することが期待されます。

本修士コースについての詳細は、こちらをご覧下さい。




研修生代表あいさつを行うRobin氏(バングラデシュ)


開講式での集合写真

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