ICHARM -- The International Centre for Water Hazard and Risk Management ICHARM

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世界防災フォーラム ロゴ 2017年11月25日から28日に仙台国際センターで開催される世界防災フォーラムにおいてICHARMが下記のセッションオーガナイザーを務めます。水災害リスクの軽減へ向けた国際的な取り組みを学術的に議論する貴重な機会ですので、皆様のご参加をお待ちしております。

 水と災害に関するプラットフォーム
 ― ICT、経済、コミュニティ、ダイナミクス ―

日時:11月28日(火) 9:00 – 10:30
会場:仙台国際センター会議棟3階 白橿1(Room 6)
   〒980-0856 仙台市青葉区青葉山無番地
URL:http://www.worldbosaiforum.com/
*参加には世界防災フォーラムへの参加登録が必要です。

<セッション概要>
 ICHARMは、ユネスコ(UNESCO)、世界気象機関(WMO)、国連大学(UNU)、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)、国際水文科学協会(IAHS)、国際水理学会(IAHR)の共同イニシアティブである国際洪水イニシアティブ(IFI)の事務局として、各国における水と災害に関するプラットフォームの構築を推進しています。セッションでは、水と災害に関するプラットフォームをテーマに、東京大学生産技術研究所の喜連川優教授、アジア開発銀行研究所所長の吉野直行教授、ICHARMの江頭進治研究・研修指導監、大原美保主任研究員をお招きし、水関連災害による被害軽減に向けて、ICT、経済、コミュニティ、ダイナミクスといった多様な視点からご講演していただきます。またパネルディスカッションでは、海外からDr. Renato U. Solidum Jr.科学技術省次官(フィリピン)、Dr. Asiri Karunawardena国家建築研究所長(スリランカ)、Dr. Manzoor Ahmad Malikパキスタン水資源調査評議会局長(パキスタン)、Dr. Marengo Jose Antonio国家自然災害モニタリング・警報センター研究総括コーディネーター(ブラジル)の4名の政府関係者を招聘し、水災害リスク軽減に向けた国際的な動向と各国の取り組みについて講演者と共に議論します。
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