業務名 |
河川堤防施設に対するGPR探査の標準仕様検討及びデータベース試作業務
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業務概要 |
本業務は、舗装路盤内や浅部盛土地盤に伏在する亀裂や空洞を高確度で検出することを目的として実施するGPR探査の標準仕様を検討するとともに、
平成24年度に実施された河川施設に対するGPR探査成果の一部を取り込んでデータベースシステムを試作し、
あわせて今後の河川施設管理業務への活用、社会インフラ維持管理へのGPR探査の利活用とデータベース化の課題についてレビューし取りまとめるものである。 |
契約職の指名並びにその所属する部局の名称及び所在地 |
契約職
独立行政法人土木研究所 理事長 魚本健人
つくば市南原1番地6 |
契約年月日 |
平成 27年 1月 15日
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契約業者名 |
公益社団法人物理探査学会 |
契約業者の住所 |
東京都千代田区東神田1-5-6 |
契約金額(税込) |
\6,512,400._ |
予定価格(税込) |
\6,551,280._ |
随意契約によることとした理由 |
本業務は、舗装路盤内や浅部盛土地盤に伏在する亀裂や空洞を高確度で検出することを目的として実施するGPR探査の標準仕様を検討するとともに、
平成24年度に実施された河川施設に対するGPR探査成果の一部を取り込んでデータベースシステムを試作し、あわせて今後の河川施設管理業務への活用、
社会インフラ維持管理へのGPR探査の利活用とデータベース化の課題についてレビューし取りまとめるものである。
本業務を遂行するには、電磁計測の基本およびGPR浅部地盤探査解析システムに対する深い専門的知識、
ならびにGPR探査に関する豊富な実務経験を有している専門技術者を配置することが不可欠の要件である。
さらに標準仕様の作成及び課題レビューにあたっては、中立公平な立場を有し、評価の対象となる地質調査会社や使用GPR探査システムと利益相反の存在しない法人であることが求められる。
また本業務を遂行するには、類似業務を遂行した経験を有していることが求められる。
(公益社団法人)物理探査学会は、物理探査に関する国内唯一の専門学術団体であり、本業務に関わるGPR探査システムおよび解析手法、
ならびに物理探査データのデータベース化についても受託調査研究対象とし、「3次元GPR浅部地盤探査解析システム検討業務」(H24土研発注)を実施しており、
同システムに対する深い専門的知識を有している。また、GPR探査に係る技術評価・解析類似業務を遂行した実績を有しており、
豊富な実務経験を有した専門技術者を配置することが可能である。さらに前述の利益相反の要件を満たす内部組織としての専門委員会をすでに設置しており、
中立公平な立場から標準仕様の検討が可能である。これらの要件を満足する法人は他にはなく、(公益社団法人)物理探査学会は本業務を遂行できる唯一の法人である。
よって、独立行政法人土木研究所会計規程第52条第4項第一号の規定により上記法人と随意契約するものである.
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業務場所 |
任意 |
業種区分 |
業務 |
履行期間(自) |
平成 27年 1月 16日
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履行期間(至) |
平成 27年 4月 15日
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備考 |
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