入所3年目の竹崎です.私の主な業務は,研究開発,技術指導,広報活動,見学対応(左下図),庶務などです.このうち,研究開発については,①ダムの水理設計,②河川橋梁の橋脚の洗掘問題,及び,③河川管理に関する研究の主に3テーマほどを進めています.特にダムの水理設計は,水工チームにてかなり昔から行っている伝統芸能のようなもので,歴代の先輩らが残したある種秘伝のタレを味わいつつ,新たなタレを探求したり醸成したり,そして,日々和気藹々とチーム内でディスカッションしながら実験( 右下図)や数値計算を進めています.
仕事量の観点で言えば,学生の頃に比べると圧倒的に多くなりました.また,冒頭申し上げた研究以外の業務も加わります.しかし,だからこそ,毎日様々な発見や気づきがあります.これらの発見や気づきを研究やその他業務へフィードバックさせることで,また新たな発見や気づきへと繋がっていると感じる日々です.
▲橋脚洗掘の見学対応中
▲ダムについて解説中
土研に入ると現場の生の声がどんどん入ってきます.例えば,橋脚の洗掘問題に関しては,道路橋を管理する道路管理者と土研が定期的に意見交換をする場があります(下図).この意見交換会では,管理者の困りごとを解決するための議論や土研で進めている研究紹介等を行っています.管理者の困りごとを解決するまでの過程において,“管理者がどのような問題を抱えておりどうしたいと思っているか”を具に確認しながら,管理者が望む形でそれらの問題を解決するための的確な助言や糸口を例示します.
このようなプロセスを経て,管理者が望むように個々の問題が解決された瞬間,非常に大きなやりがいを感じます.
▲意見交換会の様子
以前は,東京に住んでいる妻と,東京のカフェでまったりと読書したりマッサージ行くことが多かったです.一方,最近は,妻につくばにも来てもらって(汗),つくば及びその周辺の”森のカフェ 緑のレストラン”巡りにはまっています.
これは,右の写真に示すガイドブックの中から,お互いが作成した”行ってみたいリスト”に共通するカフェやレストランを順番に巡るというものです.直近では吉瀬というところにあるレストランを堪能しました. 右の写真のように,どの料理も芸術作品のような美しさで感銘を受けました.コスパも良いのでおすすめです.
▲料理の一例
出社
(午前)メールチェック,打ち合わせ,見学対応 出勤して直ぐにメールボックスを確認し,直ぐに返せるメールはパパっと返信.
(午前)メールチェック,打ち合わせ,見学対応 この日の午前は,大学の先生との打ち合わせ,実験準備,見学対応などです.
大学の先生との打ち合わせは今日以外にも何度もありますが,入所仕立ての当時は,指導教員クラスである大学教員と同じ土俵で打ち合わせをすることに対しなんだか不思議な感覚がありました..(いまはだいぶ慣れました(笑))
実験準備は,午後から行う予定の橋脚洗掘の実験の準備になります.実験は現在,ダムの実験と橋脚洗掘の実験の主に2つを進めています.今日はダムの実験です!!
今日の見学対応は,JICAの見学でしたので,海外の見学者に対しダムの模型について説明しました(下図).侍Englishを披露しながら,なんとか乗り切りました(汗).英語をしゃべりながらも,英単語や表現を忘れることがあります.その際は精神安定剤である通訳者の顔を見つめながら日本語でボソッと伝えたいことを伝えれば良いので安心できます.
▲ダムの見学対応中
昼食
(午後)実験,突然の数値計算 今回の実験は,土研職員に加え,業者に計測を手伝ってもらいながら進めています(左下図).写真では,業者が洗掘深の計測を行い,私は流量のコントロールに回りました.
学生の頃は,学生同士で協力しながら実験を進めていましたので,ベテラン勢である業者に実験を手伝ってもらえることに対し,これも若干不思議な感情を持ちます..
実験のデータ整理に取り掛かろうと思ったその瞬間,「河川管理に関する研究」の一環で進めている解析結果について,上司からのフィードバックがありました.そのため,今日は残りの時間を使ってフィードバックに基づいて解析をやり直します(右下図) .解析が完了し次第,球(計算結果)を上司に送ります.最後に,メール確認等を行い今日の任務は完了です.
▲橋脚洗掘の実験
▲突然の数値計算
退社