■今年2月に雪崩の発生した秋田県仙北市玉川温泉で2度目の無雪期現地調査を行いました
（2012年10月16日）

現地調査時の状況

現地調査後の協議会への説明状況

今年の2月に発生した雪崩事故を受けて、秋田県や同市、温泉関係者等で構成される玉川温泉地区利用適正化連絡協議会の要請により、8月に続いて2度目の無雪期現地調査を10月16日に行いました。
　調査には当センターのほか、連絡協議会のワーキンググループメンバーおよび同じく派遣を要請された防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄支所の研究者が参加しました。センターからは野呂・池田の2名が参加しました。

調査では代替地の候補として挙がっている箇所の雪崩危険性について検討しました。これらの結果については、調査後に同協議会の会合において説明を行いました。