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リサイクルチームが所有する主な研究施設を紹介します。 |
本装置(ICP- MS)は,ICP中に試料を供給することにより試料中の元素をイオン化させて質量分析装置に導入し,各イオンの質量の差異により,元素濃度を測定する分析装置です。 本測定方法は,以下のような特長があります。
①測定感度が高く,ppt~ppbレベルの分析が可能, ②多元素同時分析が可能,
③スペクトル干渉が少なく,ピークの同定が容易である
本装置は,下水・汚泥・焼却灰・溶出液等に含有される微量金属元素の同定・定量に利用しています。 |

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高分解能質量分析装置は,二重収束型で高分解能の質量分析を行う装置で す。有機物および無機物の分析に幅広く威力を発揮します。 |

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微量なDNAの検出において、PCR法は非常に有効な方法ですが、DNAを定量する場合は多数の希釈系列の作成や電気泳動などの煩雑な作業が必要でした。
本装置は、PCRによるDNAの増幅を傾向シグナルとしてリアルタイムに検出し、DNAの対数直線増殖領域の蛍光を測定することにより、初期DNAを定量することが可能です。また、PCRはキャビラリーチューブ内で行われ、DNAの増幅に要する時間は45分程度です。 |

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本装置はDNAの塩基配列を自動的に読み取るための装置で、健康標識されたプライマーを用い、反応させたサンプルを電気泳動を用いて分子量の大きさに従って分離し、蛍光標識された塩基1つ1つをレーザー光で励起し、その蛍光を検出することにより塩基配列を順次読み取ります。
装置を用いて下水や環境中から検出された病原微生物の遺伝子解析を行い、病原微生物のDNAレベルでの道程や相同性を調査しています。 |

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