新潟試験所ニュース

【転出者の挨拶】

研究員 服部  信
 この度、4月1日付けで北陸地方建設局河川部河川工事課へ出向することとなりました。試験所には、平成8年4月に松本砂防工事事務所から来て、3年間お世話になりました。研究という不慣れな仕事を、試行錯誤しながら自分なりに行って来たつもりでしたが、転勤の時を迎え、改めて“雪”の難しさと、自分の力不足を痛感しました。こんな私でしたが、3年間楽しく過ごすことが出来たのは、試験所職員はじめ、多くの方々のおかげだと思っております。短い間でしたが、有り難うございました。

技 官 飯田 正巳
 この度、4月1日付けで北陸地方建設局高田工事事務所糸魚川国道維持出張所へ出向になりました。新潟試験所在職中は、融雪地すべりの研究、特に地すべり地の地下水排除工に関する研究を行ってきましたが、結論を出せぬまま新潟試験所を出ることになりとても残念に思います。私が出せなかった結論は、新スタッフにより充実した成果として報告されるものと期待しています。
 最後に新潟試験所在職中にたくさんの方々より御指導、御鞭撻を頂いたことをこの場を借りて御礼申し上げます。

【転入者の挨拶】

技 官 安藤 達弥
 この度、4月1日付けで北陸地方建設局三国川ダム管理所より出向して参りました。もともと研究職には興味があり、一度は経験してみたい職種であったため、この試験所に配属になったことは良い機会だと感じております。試験所では、土砂害部門を担当することになったわけですが、私にとってまったく経験のない未知の分野であるため、うまく業務を遂行していけるかとゆう不安は当然あります。しかし、この不安を少しでも早く取り除き、自信へ変えていけるよう日々精進を忘れず頑張っていきたいと思います。

【ニュートンのリンゴの木観察日記】

 近年にない大雪で背丈の半分以上を雪で覆われ、じっと耐えていたニュートンのリンゴの木も、春の訪れととともに4月前半には雪も消え、ようやく全身を現しました。
 厳しい冬を物語っているかのように、冬囲いのロープは切れ、所々、枝は折れていましたが、職員の心配をよそに、昨年にも増して新芽が息吹いてきました。今年は、昨年10月に果樹試験場で勉強してきたように2ヶ所程枝に傷をつけてロープで地面に向けてひっぱって見ました。努力のかいもあって、5月3日には、待望の花も数多く開花しました。今後は次号で元気な果実がたわわに実ったことを紹介できるように期待しつつ努力していきたいと思います。

(文責:清水)
【職員紹介】
職員全体写真

ニュートンのリンゴの木の前で
新潟試験所職員全員集合です。よろしくお願いします。
高橋 安藤 阿部 荒川 内田 石田 清水
丸山  折野  加藤  早川  佐藤

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