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近年にない大雪で背丈の半分以上を雪で覆われ、じっと耐えていたニュートンのリンゴの木も、春の訪れととともに4月前半には雪も消え、ようやく全身を現しました。
厳しい冬を物語っているかのように、冬囲いのロープは切れ、所々、枝は折れていましたが、職員の心配をよそに、昨年にも増して新芽が息吹いてきました。今年は、昨年10月に果樹試験場で勉強してきたように2ヶ所程枝に傷をつけてロープで地面に向けてひっぱって見ました。努力のかいもあって、5月3日には、待望の花も数多く開花しました。今後は次号で元気な果実がたわわに実ったことを紹介できるように期待しつつ努力していきたいと思います。
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