新潟試験所ニュース

【新所長の挨拶】

新潟試験所長 市ノ瀬榮彦新潟試験所長 市ノ瀬榮彦

 この度、新潟試験所長でまいりました市ノ瀬でございます。従前までの物を造るというハードな面の業務から、調査研究を踏まえての建設行政等への支援というソフトな面を活かす業務への切り替えとなり、身の引き締まる思いです。 当試験所は、土木研究所における唯一自然のフィールドを兼ね備えている研究期間で、主に地すべり・雪崩・道路雪害について、現場の自然現象のデータ解析を中心とした調査研究をしてきております。社会のニーズも複雑多様化している中で、各種の防災上、抑制上の課題に対して如何に効果的・効率的な行政施策の方向を見いだしていくか、地域はもとより多くの皆さんのご支援ご協力を得ながら進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

【転出者の挨拶】

前新潟試験所長 加藤 信夫

 このたび7月1日付けで、北陸地建企画部電算情報課勤務を命ぜられました。新潟試験所在任の3年余の間、関係の皆様方には大変お世話になりました。本紙をお借りして心よりお礼申し上げます。
 振り返ってみますと、地すべり、雪崩や道路雪害の試験研究にあたって、周辺のフィールドは好条件の研究環境を提供してくれましたが、十分生かしきれたか、また、関係機関との連携が十分であったか心残りです。
 新しい時代に向け、試験所が大いに積雪地域の災害防止に貢献されることを祈念いたしております。

【ニュートンのリンゴの木観察日記】

 苦労に苦労を重ねたニュートンのリンゴの木に待望の果実が実りました。それも今までからは想像もつかないほどに、まさに鈴なりといったほどの数の果実です。
 まだまだ小さな果実ですが、あのアイザック・ニュートンが「リンゴにも天に浮かぶ月にも太陽にも同じ力ー引力が働いているという発見」をした基とも言われている歴史的な木に実った果実と思うと光輝いて見えるのは私だけでしょうか。
 これからは、果実が大きくなるにつれて鳥の餌にならないように新たな苦労の始まりです。
 次号では収穫された果実の味などレポートできるよう大事に育てていきたいと思います。

ニュートンのリンゴ ニュートンのリンゴの木
【職員全体写真】
職員全体写真
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