新潟試験所ニュース


土木の日一般公開

 去る11月18日新潟試験所では、土木の日にちなみ昨年に引き続き一般公開を行いました。「土木ってなぁんだ?」をテーマに小学生をはじめ、広く一般の方々に新潟試験所で行っている「土木の研究」について、もっと良く知ってもらうために行ったものです。
  当日はあいにくの空模様ではありましたが、地元新井市の方々が見学に訪れました。また、新井市立長沢小学校の児童が学習の一環として訪れ、雪崩の模型実験や雪の出来るまでの話等、興味深く勉強していきました。

地すべりはこうして起こるんだよ! ▼雪崩の模型
雪崩の模型
▲地すべりはこうして起こるんだよ!
雪の出来るまでの紙芝居 ▼すべり測定実験装置の説明
すべり測定実験装置の説明
▲雪の出来るまでの紙芝居

新潟試験所40周年

 新潟試験所は、昭和35年4月に「新潟地すべり試験所」として設置されてから、平成12年3月で満40周年を迎えました。当試験所は、地すべり研究部門のみで発足しましたが、その後豪雪地帯という立地条件から、雪害研究部門である道路雪害及び集落雪崩の研究を加え、現在に至っています。
  40周年を迎えるにあたり、職員手作りの「新潟試験所40年誌」を発行しました。また、40周年の節目を迎えより一層研究に精進するよう職員一同張り切っているところです。


ニュートンのリンゴの木観察日記

 1月初旬から中旬にかけての連日の降雪 により豪雪となった今年の冬、当試験所のニュートンのリンゴ の木も2m以上の積雪量のため、雪の中 に埋もれてしまいま した。この短期間の急激な降雪のため、雪対策として枝を吊ってあったロープが切れてしまい、一部 リンゴの木の枝が裂 けてしまいました。
  このため、造園の専門家に見てもらったところ、枝が茂りすぎとのことで剪定を 行い、冬囲いをやり直しました。豪雪に負けずに春まで耐えてくれること願って います。

雪に埋もれたリンゴの木   剪定したリンゴの木

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