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■【平成13年度の主な試験研究成果】
平成13年度新潟試験所の主な研究発表論文を紹介します。
砂防学会研究発表会 (2001.5)
・動態観測による雪崩調査
秋山、石田
日本地すべり学会研究発表会 (2001.8)
・第三紀層地すべりの発生機構
丸山、安藤
・光ファイバセンサを用いた調査・計測方法に関する検討(その1)
吉田、井良沢、市ノ瀬、田村、月岡、島津
・光ファイバセンサを用いた調査・計測方法に関する検討(その2)
井良沢、吉田、菅沼、酒井
・地表水・地下水排除施設の施工後における問題点
安藤、丸山
日本道路会議 (2001.10)
・非塩化物型凍結防止剤を用いた現地実証試験
井良沢、林、荒川
雪氷学会全国大会 (2001.10)
・地震計で捉えた妙高・幕の沢における乾雪表層雪崩
竹内、秋山、井良沢
・雪崩震動を利用した雪崩自動観測システム
秋山、井良沢
・平成12年6月18日浅草岳ブロック雪崩災害の地形的特徴
関口、丸井、秋山
・動態観測による雪崩の発生状況
秋山、石田、渡辺、春山
寒地技術シンポジウム (2001.11)
・妙高・幕の沢で検知した雪崩の発生時気象条件と斜面積雪安定度の変化
竹内、秋山、井良沢
・冬期道路の路面凍結予測に関する研究
− MASSセンサーを用いたすべり摩擦計測に関する検討 −
安藤、井良沢、林、荒川、福原、横山、渡邊
日本雪工学会大会 (2001.11)
・非塩化物型凍結防止剤を用いた散布実験について
林
・新型雪崩予防柵と樹木の雪崩予防効果について
秋山、佐藤、石田
・超音波を用いた積雪表面観測について
井良沢、林、渡辺
国際冬期道路会議 (2002.1)
・凍結防止剤を用いた雪氷路面対策
森、明嵐、中村、林、井良沢
■地すべり・雪害研究推進協議会講演会開催
去る、2月28日「地すべり・雪害研究推進協議会」及び「新井地区治水砂防協会」共催の講演会が新井市内で開催され、本協議会及び協会に加盟している上越地方22市町村の担当職員や一般市民130数名が参加しました。
講演では、長岡技術科学大学教授の丸山暉彦氏に「冬期道路管理技術の現状について」と題して講演をしていただきました。また新潟県新井砂防事務所の田原技師が「新井砂防における砂防ダムの施工事例について」を、新潟試験所からは「第三紀層地すべりの発生機構」及び「非塩化物型凍結防止剤を用いた散布実験について」を丸山、林がそれぞれ発表しました。
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