新潟試験所ニュース

【新所長の挨拶】

試験所長 花岡正明試験所長 花岡 正明

 11月16日付けで新潟試験所長を拝命しました 花岡です。20年近く砂防の行政に関わってきましたが、研究職は初めてです。長年の勉強不足を痛感するこの頃です。
 行・財政と地方分権の「三位一体の改革」が検討される昨今の大変革の中、44年の歴史を有する当試験所の位置づけも変わりつつあります。他方、新潟中越地震は当地域の比類の無い地質的な脆弱さと豪雪地域の防災の重要性を、改めて全国に認識させました。
 新たに生じたものも含め数多く難しい課題に対し、地域からの大きな期待に応えるべく一層の研究を展開するとともに、情報発信にも努めてまいる所存でございます。ご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 

【転出者挨拶】
前試験所長 武志俊也前試験所長 武士 俊也

 このたび、11月16日付けで、国土交通省大臣官房付勤務を命ぜられました。新潟試験所在任の3年1ヶ月の間、皆様には大変お世話になりました。本紙上をお借りして心よりお礼申し上げます。
 土木研究所が独立行政法人として新たに出発し、研究評価制度の導入等これまでにない研究環境のなか、非常に有意義な経験をすることが出来ました。次期の中期計画に向け独立行政法人の見直しも議論されているところではございますが、新潟試験所における自然のフィールドをベースにした土砂害・雪害研究の役目は変わることはありません。今後とも地域に根ざした研究が推進されるよう祈念いたしております。
 
主任研究員 樋口徳男主任研究員 樋口 徳男

 11月1日付けで北陸地方整備局新潟国道事務所に転出しました樋口です。
 平成15年度から1年7か月道路雪害部門でお世話になりました。新潟試験所では各部門で現地フィールドと直結した研究を実施されており、道路雪害でも降雪のなかの夜間試験など貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。独法の組織見直しなどいろいろ大変な時期になると思いますが、新潟試験所をはじめ皆様方のご健勝と、益々のご発展を祈念いたしております。

 

【妙高連峰に初冠雪】
妙高山の初冠雪
妙高山の初冠雪
  10月16日朝妙高連峰に初冠雪が見られました。報道等によると、今年の初冠雪は、昨年より16日遅く平年より1日遅いとのことです。
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