雪崩・地すべり研究センターたより

【転出者挨拶】

金子 顔写真主任研究員 金子正則
 (H17.4.1〜H18.9.30在籍)
 9月末をもちまして国土交通省を辞職することになりました。当センターには1年半お世話になり、皆様方に御礼を申し上げます。また、入省以来12年6か月の間に、8箇所の職場に勤務しましたが、どこでも良き上司・同僚に恵まれ、楽しく仕事をすることができました。今後は別の分野で、「再チャレンジ」することにしました。皆様本当にありがとうございました。

 

本間 顔写真交流研究員 本間信一
 (H18.4.1〜H18.9.30在籍)
 9月末で半年の交流期間を終えました本間です。交流期間中は、レーザー計測によって得られた広範囲の微細地形や積雪深のデータを雪崩対策にどのように活用できるかについて研究してまいりました。また、H18豪雪において大規模雪崩の発生した岐阜の穴毛谷や長野の秋山郷の現地に赴く機会にも恵まれ、改めて雪崩の破壊力を認識することができました。現在、(株)国際航業に戻ってまいりましたが、センターでの経験を生かし、少しでも雪崩を始めとする自然災害の軽減に貢献できるよう努力して参ります。

 

【転入者紹介】

中野 顔写真交流研究員 中野剛士
 (H18.11.1〜H19.10.30予定)
 11月から交流研究員として お世話になります中野と申します。これまで富山県の上智においては、主に各種測量業務、設計等に携わってまいりました。今回、雪崩危険度判定手法に関する研究のうち、豪雪時の危険箇所点検手法の検討等について調査・研究することとなります。雪崩についてはこれから学んでゆくことも多いですが、少しでも早く知識を身につけ、研究成果に結びつけたいと考えております。また、研究員という立場も未経験ですが、皆様のご指導をいただきながら努力してまいります。1年間の交流期間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
*(株)上智に在籍

 

高杉 顔写真交流研究員 高杉晴久
 (H18.11.1〜H19.4.30予定)
 11月から4月まで交流研究員としてお世話になります。リアルタイム気象情報を使用した雪崩の危険度評価手法の検討が研究テーマになりますが、センター職員の皆様にご指導いただきながら、雪や雪崩についての知識を身につけ、現地の地形や気象条件に即した、局所的な雪崩警報が発令できるような評価手法を研究してゆきたいと思います。半年という短期間のなかで様々な知識を得たいと思いますので、皆様ご指導の程、よろしくお願いいたします。
*(株)キタックに在籍 【現地見学会】

 

11月からの研究員
11月からの研究員

 

【ニュートンのリンゴの木観察日記】

 平成16年に続き今年もたくさんの実を付けて収穫を楽しみにし、薬剤散布や職員による袋かけ等して大事に育ててきました。しかし、その甲斐もなく実が大きくなるにつれ、強風や病虫害等により、万有引力の法則よろしく、たくさんの実が落果して、最終的には大小様々ですが64個の収穫でした。

ニュートンのリンゴの木リンゴの実



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