雪崩・地すべり研究センターたより |
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![]() 3月をもって定年退職しました。平成9年12月に林野庁の前橋営林局から新潟試験所に参り、9年4月の長い間お世話になりました。皆様には心から御礼を申し上げます。 この間、行財政改革により、建設省は国土交通省へ、土研は独立行政法人化し、さらに雪崩・地すべり研究センターへと組織改編された時期でもありました。 私は、研究支援,情報管理,研究センターたより編集などをさせていただきました。特に雪崩調査の手伝いが多く、中越地震後のなだれ施設の調査や雪崩災害時の現地調査が思い出されます。当センターは現場に密着した研究を行っており、数多くの開発した成果が活用されていることを実感した次第です。
4月から隠居生活に入り、妙高山の麓でゴルフなどして、のんびりとした生活を楽しみたいと思っております。当センターと土研の益々の発展と、皆様のご活躍を祈念して、退職の挨拶とさせていただきます。 |
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![]() 3月末で交流期間を終えました。1年間、中越地震で発生した再滑動型地すべりの特性に関する研究をテーマとして芋川流域を中心に詳細な現地踏査を行い、中越地震で発生した大規模な地すべり現象をつぶさに見るという、貴重な経験ができました。今後はこの経験を十分生かして、地すべり対策事業に貢献していく所存です。なお、在籍中はさまざまな方にお世話になりました。食べ物や空気がとても美味しかったことも印象に残っています。ありがとうございました。(アジア航測(株) 関東防災地質部) |
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![]() 昨年11月から6ヶ月の間、交流研究員として雪崩についていろいろと学ばせていただきました。今冬は平成18年の豪雪とは一転し、一般に暖冬少雪と言われましたが緯度の高い北海道や、本州の山岳地 では平年並みかそれ以上の積雪があり、八甲田山などで雪崩が発生し死傷者も出ています。今回の雪崩研究ではいろいろとお世話になりました。今後とも雪崩について関心を寄せるとともに、皆様のご活躍を願っております。ありがとうございました。((株)キタック 技術第一部) |
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![]() 応用地質鰍フ岩崎と申します。4月からの1年間、交流研究員としてお世話になります。出身は、地元妙高市の平丸です。これまでは、埼玉→群馬→東京→千葉と関東地方を転々とし、主に軟弱地盤の 調査に携わってまいりました。久しぶりに雪国に戻り、昔から慣れ親しんだ「雪」の研究となります。研究テーマは「大規模雪崩の発生予測に関する研究」です。H18豪雪では大規模雪崩による災害が多数発生しました。研究をとおし、少しでも雪崩災害軽減に貢献できればと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 |
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日時:6月28日 15時〜 場所:新井総合コミュニティセンター 基調講演(50分) 西村 浩一 教授 (新潟大学教育研究院) 「雪崩予測の最前線」 −雪崩予測とハザードマップに関する世界の研究− 研究報告(40分) 雪崩・地すべり研究センター、妙高砂防事務所 −3名 |
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