CORROBORATION RESEARCH
実施期間:令和4年4月〜令和7年3月
国土交通省では、河川水辺の国勢調査への環境DNA技術の実装に向けた検討が進められており、環境DNA技術の実装にあたっては、実務の現場の実情を踏まえながら技術の標準化を進める必要があります。 また、環境DNAは、生物調査の高度化や流域レベルの河道管理につながる技術として期待も高いですが、そのために解決すべき課題は多岐にわたっています。 そのため、本共同研究においては、これらの課題を踏まえて、 土木研究所、国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 及び 土木研究所の実施した公募によって参画した民間事業者11社によって、 環境DNAを活用した環境情報の高度化の実現のために、必要な技術的課題の検討、技術体系の整理、調査手法の提案等を行いました。
共同研究報告書(資料) | |
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共同研究リーフレット(資料) | |
研究項目①:環境DNAの活用による環境調査の高度化 | |
河川における効率的な環境DNA採水条件の検討(資料) | パシフィックコンサルタンツ |
環境DNA導入時のとりまとめにおける実務的な対応(資料) | 株式会社ウエスコ |
パッシブサンプリング法による環境DNA調査の試行(資料) | 日本工営株式会社 公益財団法人リバーフロント研究所 |
リファレンス整理の推進と排水流入に起因する擬陽性の検証(資料) | いであ株式会社 |
MiFish法における環境DNA種判別方法の検討(資料) | 株式会社建設環境研究所 |
ダム湖における環境DNA導入方法に関する基礎研究(資料) | 株式会社建設技術研究所 |
研究項目②:環境DNAの活用による環境調査の高度化 | |
環境DNAによる陸域の生物相把握の可能性検討(資料) | 株式会社建設技術研究所 |
大気中からの環境DNA採取方法の技術確立(資料) | 応用地質株式会社 |
多分類群一斉環境DNA分析法の開発と水国調査全項目の環境DNA適用に向けた試行 (資料) | いであ株式会社 |
環境DNAを用いた特定外来生物カワヒバリガイの分布調査と環境DNA濃度の評価(資料) | 株式会社エコー |
環境DNA分析を用いたユスリカの把握(資料) | 株式会社ウエスコ |
両生類の生息状況の把握に向けた取り組み(資料) | 大成建設株式会社 |
環境DNAデータを用いた流域における魚類のポテンシャルマップ作成(資料) | 株式会社建設環境研究所 |