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実験施設



 土工実験施設には、4つのコンクリートピットと山岳擁壁実験施設があります。コンクリートピットでは薬液注入工法による固結状態の確認実験や締固め機械を用いた締固め実験など、土工事における実大規模の実験を行うことが可能です。
 また、山岳擁壁実験施設では、補強土擁壁の設計・施工や裏込め材の軽量化・ブロック化等による土圧低減工法の実験等を行うことができます。

  • 山岳擁壁実験施設 (幅8m×長さ15m×深さ4m)
  • 大型土槽ピット×1 (幅8m×長さ15m×深さ4m)
  • 中型土槽ピット×2 (幅4m×長さ8m×深さ4m)
  • 小型土槽ピット×2 (幅4m×長さ4m×深さ4m)
  • 長型土槽ピット×1つ (幅5m×長さ40m×深さ4m)
  • 天井クレーン (15t/1tトップランニング ダブルレール)
山岳擁壁実験施設
山岳擁壁実験施設
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土工管理実験場

 模型実験だけでは挙動が予測困難な土留め構造物や基礎構造物等を実物スケールで実際に施工し、
長期的な安定性の検討や、新しい施工法、施工管理方法の試験施工を行うための屋外実験施設です。
 門型クレーン(15t・5t)と静的載荷試験装置(最大載荷重200tf)が設置されています。

ジオテキスタイル補強土壁
ジオテキスタイル補強土壁
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 遠心加速度を付与できる遠心模型実験装置に、幾何学的に縮小された地盤の模型を取り付け、遠心場において地盤の挙動を調べる実験施設です。
 重力場での実験に比べ、模型実験の相似則が明確で、実物大に相当する応力状態を再現することができるなどの利点を有しています。

  • 有効回転半径 3.5m
  • 最大遠心加速度 140G
  • 最大積載質量 1000kg
中型遠心載荷装置
中型遠心力載荷装置
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 この施設は、トンネル建設工事、劣化コンクリートのハツリ、コンクリートの吹き付け等の工事に伴い発生する粉塵の飛散濃度や飛散挙動を、実物規模で観測できる実験用トンネルです。
 高さ8m、幅約13m、断面積約80m2、全長100m(コンクリート部30m)で、送風機(最大送風能1500m3/分)と集塵機(最大処理風量1800m3/分)が設置されています。

建設工事環境改善実験施設 岩盤を模擬したコンクリートの掘削風景
施設の外観 岩盤を模擬したコンクリートの掘削風景

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