土木研究所の
地震防災への取り組み
〜地震から命と生活・経済活動を守るため〜
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研究活動
研究開発プログラム「大規模地震に対するインフラ施設の機能確保技術の開発」
<背景>
南海トラフの巨大地震, 首都直下地震等, 人口及び資産が集中する地域で大規模地震発生の切迫性が指摘され, これらの地震による被害の防止, 軽減は喫緊の国家的課題となっている。 東日本大震災(H23), 熊本地震(H28)の教訓の1つとして, 従来の経験や想定を大きく超える規模の災害の発生や地震・津波などの複合(マルチ・ハザード)災害に対する備えが不可欠となっている。
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沿革
研究活動
技術支援
<目的>
・橋梁, 土工構造物について, 弱点箇所を抽出するための耐震性能評価手法を開発するとともに, 地震動による
被害を最小化するための耐震補強技術
を開発する。また,
想定を上回る外力を受けた場合も, 致命的な被害に至りにくく, 速やかな応急復旧が可能となる構造
を実現する。
・東日本大震災, 北海道胆振東部地震を受けて, 継続的に解決が必要な課題として液状化評価法の高度化が求められており, 液状化による構造物への影響を考慮した
地盤の液状化評価法の高精度化
を図る。
<達成目標>
(1)橋梁の機能確保のための耐震技術の開発
(2)土工構造物の機能確保のための耐震技術の開発
(3)耐震性能評価のための精度の高い液状化予測技術の開発
<貢献>
これらの技術開発成果の実用化と基準類への提案を通じた
社会実装により, 来る大規模地震に対する被害の軽減, 最小化
を目指す。
研究開発プログラム「インフラ施設の地震レジリエンス強化のための耐震技術の開発」(H28-R3)は
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