研究開発プログラム「大規模地震に対するインフラ施設の機能確保技術の開発」

<背景>

 南海トラフの巨大地震, 首都直下地震等, 人口及び資産が集中する地域で大規模地震発生の切迫性が指摘され, これらの地震による被害の防止, 軽減は喫緊の国家的課題となっている。  東日本大震災(H23), 熊本地震(H28)の教訓の1つとして, 従来の経験や想定を大きく超える規模の災害の発生や地震・津波などの複合(マルチ・ハザード)災害に対する備えが不可欠となっている。