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■下水処理水再利用のための残存物質の高度除去手法に関する研究 
下水処理水再利用のための残存物質の高度除去手法に関する研究
(平成17年度終了)


気候の不安定性により渇水が頻発し、一方で、都市からは多量の下水処理水が放流されている。このため、下水処理水の再利用促進が求められている。しかし、下水処理水を再利用するに当たって、残存する有機物、栄養塩類、無機塩類が問題となることが多い。このうち、残存有機物については、送水管内での微生物増殖による水質劣化や、放流先生物相の中腐水性化などの問題を引き起こす。前者への対策として、塩素添加による微生物発生抑制手法が採られているが、管の腐食や閉塞の事故が発生している。また、逆浸透膜などの物理化学的方法で有機物を除去する手法もあるが、設備・運転コストが極めて高価である。以上のことから、残存有機物に由来する障害を取り除き、下水処理水の水資源としての価値を高め、かつ、良好な水環境を創造するには、残存有機物を安価かつ効率的に除去する手法が必要である。
 本研究では、残存有機物の特性の把握、および、逆浸透膜並みに有機物濃度および微生物増殖可能性の低い下水処理水が得られる微生物処理手法の開発を進めている。
【 キーワード:処理水再利用・残存有機物・微生物処理 】

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