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スランプ試験時の資料の崩れ方
スランプ試験時の資料の崩れ方

グループ・チーム名:先端材料資源研究センター(iMaRRC)

現場打ちの鉄筋コンクリート構造物の施工にあたって参考にされる「流動性を高めた現場打ちコンクリートの活用に関するガイドライン」では、スランプ試験時の試料の崩れ方などを参考に、コンクリートの適否を評価する手法が示されています。その参考情報として、スランプ試験の動画を紹介します。
スランプ試験とは:フレッシュ(まだ固まっていない)コンクリートの流動性を表す指標であるスランプ値を求める試験。容器を引き上げたあとに頂部の下がり量を測定し,これをスランプ(単位:cm)とする。コンクリート構造物の建設時には、種々の条件を考慮して、適切な流動性を有するコンクリートを用いる必要がある。国土交通省では、一般的な鉄筋コンクリート構造物においては、スランプ12cmを標準としている。
iMaRRC Newsletter No.10に関連記事が有ります。


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