編集委員

独立行政法人 土木研究所 Webマガジン 編集委員
広報幹事会 (つくば) ; 幹事長 : 和田 一範  代表幹事 : 秋田 富夫
         小林 行雄 鑓溝 敏雄 近藤 益央 菊地 稔 木村 慎  
         幹事 : 加藤 隆宏 真田 晃宏 緒方 聡 稲垣 由紀子 新田 弘之
         水橋 正典 中村 圭吾 福島 雅紀 石田 孝司 寺田 剛 梁取 直樹
         竹本 典道  
         (寒地土研) ; 西川 純一 高橋 渡  代表幹事 : 多田 秀一 
         中森 敏博  幹事 : 佐々木 孝治 澤田 孝幸 阿部 純子 
         岡崎 紗也香


編集後記
 2008年も年が明け、早くも2月。寒い季節ですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか? 今年度は、私が現在勤務している茨城県つくば市におきましても、何度か雪が降りました。私の記憶が確かならば、昨年度は一度も雪が降らなかったような・・・。今年度は、つくば市も含め首都圏でも何度か雪に見舞われ、その度に交通機関の遅延等の被害が発生しております。

 今回、「雪崩」についての記事を掲載しました。編集するにあたりいろいろと調べてみると、大変恐ろしいものなのだな、と改めて考えさせられました。降雪地域の山間部に住む方々にとっては、切り離すことのできない切実な問題であることでしょう。
 また、「雪」と言えば、寒冷地における自動車の運転も、大変危険なものであります。吹雪による視界不良、交差点付近やアイスバーンでのスリップ・・・。雪道では、ちょっとした油断が事故につながります。

 当研究所の組織の一つである、新潟県妙高市にある雪崩・地すべり研究センターでは、雪崩について、また、北海道札幌市にある寒地土木研究所では、寒冷地に関する研究も行っております。雪崩に関するセミナーの開催や「北の道ナビ」などにより、いろいろと「雪」に関する情報発信も行っておりますので、皆さまもご利用ください。
 「雪」は、ロマンティックなものである反面、いつ牙を剥くかわかりません。スキーやスノーボードをする方は、くれぐれも立入禁止地域には入らないように。


(加藤 隆宏)