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環境DNAを扱った業務における、関連情報を記載するための様式(案)を更新しました

2020.3.10に河川管理の現場において環境DNAを使う際に記録すべき情報の項目をまとめた、報告書記載様式(案)を公開しておりましたが、来年度の業務に向けて内容を更新するとともに、「調査に当たっての留意事項(暫定版)」を作成しました。ぜひご活用ください。合わせて、より使いやすくするためのご意見をお待ちしております。

流域生態チームでは、民間4社と共に環境DNAの実用化に向けた研究を進めています※。その取り組みの中で、 環境DNAを使った調査を行う際の、サンプリングから分析に至る一連の作業を報告書として記載するための様式を作成しました。 こうした一連の情報を統一した様式で記録することで、以下のような効果が期待されます。

  • 1.分析結果に影響を与えるような段階が無かったか等、報告書を確認しやすくなるとともに、精度管理が容易になる
  • 2.実施年や体制が異なる場合でも、調査時の条件をそろえることで、比較できる調査結果を得ることができる
  • 3.同じ項目を同じ形式で整理することで、将来的なデータベース化がスムーズになる

ダウンロードはこちら
環境DNA情報_報告書記載様式_案_Ver_1.2.1【Excelファイル】
調査に当たっての留意事項(暫定版)【PDFファイル】

本様式を使っていただきながら、さらに使いやすいものになるよう更新していく予定です。ご意見などありましたら、下記にご連絡ください。

メール:rrt03(アット)pwri.go.jp ※アットを@に変えて下さい
件名に「eDNA様式」とお付け下さい。

※河川・湖沼における環境DNA活用技術に関する共同研究
(株)エコー、応用地質(株)、(株)建設技術研究所、パシフィックコンサルタンツ(株)

旧様式はこちら 環境DNA情報_報告書記載様式_案_Ver_1【Excelファイル】

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