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1.河床の石を撮影しています |
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2.アユが藻を食べた後の河床の石はキレイになっています |
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3. 撮影のようす |
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去る5月29日、テレビ朝日「報道ステーション」の松岡修造コーナーにて自然共生研究センターの研究が放映されました。
タイトルは「ドブ川が清流に!進む多自然川づくり」で、都市河川における多自然川づくりの取り組み、多自然川づくりを実施した際の川の環境の変化が紹介されました。
都市河川における取り組みでは、横浜を流れる和泉川の川づくりを手掛けた元横浜市の職員吉村伸一氏のインタビューを交えながら、劣悪な環境だった和泉川が再生していく様子、そして東京における都市河川の再生の可能性について元土木研究所河川環境研究室長(現、九州大学教授)の島谷幸宏氏のコメントが放映されました。
自然共生研究センターについては、多自然川づくりを実施した際の効果の例としてアユの生息を取り上げ、実験河川にアユが生息すると河床が劇的にきれになっていく実験結果を紹介して頂きました(重点プロジェクト研究「水生生態系の保全・再生技術の開発」の実施課題の一つです)。
水中映像を用いた河床の変化過程は非常に分かりやすく、生物の生息が川の環境を改善するプロセスを実感できたのではないかと思います。 |