実験河川を活用して河川における自然環境の保全・復元方法について調査・研究を行っております

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「第30回全国豊かな海づくり大会〜ぎふ長良川大会〜」に出展しました

日 時 2010年6月12日(土)〜13日(日)
会 場 岐阜県関市

1.展示ブースの様子
2.貝探しゲーム
3.この貝はどれかなぁ?
4.ポスター展示
5.関市の農業用水路を水槽で再現
6.自然の状態だと魚も貝もたくさんいるね
7.来場者の質問に答えるスタッフ
 「第30回全国豊かな海づくり大会〜ぎふ長良川大会〜せき海づくりフェスタ」に環境をテーマとして出展しました。海づくり大会が海のない県で行われるのは初めてということで、とても意義のある大会となりました。

 自然共生研究センターでは、「NPO法人 ふるさと自然再生研究会」と協同で、岐阜県関市の農業用水路に生息する希少性淡水二枚貝に関する研究を行っています。


 今回の出展では、「関市の二枚貝を探せ!〜関市に棲んでいる希少性二枚貝〜」というテーマで、普段あまり目にすることのない二枚貝について紹介しました。子ども達には「貝探しゲーム」をしてもらい、関市に棲む4種類の二枚貝を探し当ててもらいました。はじめて二枚貝に触れるという子ども達が多く、とても楽しそうに探していました。


 また、二枚貝の生息場所について、二枚貝の存在が示すこと、二枚貝と魚の不思議な関係などの内容をまとめたポスター、河川環境に関する研究内容紹介の展示などを行いました。


 その他には、関市の農業用水路を水槽で再現し展示しました。昔ながらの、両岸・底が共に自然の状態「素掘りタイプ」、両岸がコンクリートで底が自然の状態「岸固めタイプ」、両岸・底が共にコンクリートの状態「コンクリートタイプ」の3タイプを再現しました。たくさんの方が展示に興味を持たれ、水槽をのぞき込んだり、説明を聞いておられました。 魚や貝の棲みやすい環境を目で見て実感して頂くことが出来ました。


 今回の展示では、多くの方々に、関市には希少性二枚貝が生息していることを知ってもらい、その生息に必要な環境を理解して頂くことが出来ました。このイベントを通して、地域の環境保全への関心がより高まったのではないかと思います。


                           (小椋 祥子)



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