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調印後の記念撮影
県土整備部部長金森氏(左)、水環境研究グループ長河瀬氏(右) |
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3月13日、岐阜県庁において岐阜県県土整備部と水環境研究グループの間で「多自然川づくりに関する協力協定」の調印を執り行いました。本協定における協力事項は以下に示す8項目です。
(1) 岐阜県内河川における生物多様性の保全計画の立案に関すること
(2) 岐阜県内の具体の河川を対象とした多自然川づくりの計画・設計および維持管理に関すること
(3) 岐阜県内の具体の河川を対象とした多自然川づくりの評価に関すること
(4) 環境に配慮した護岸工法・帯工・魚道等の構造物の開発と現場への普及、及びそれらの評価に関すること
(5) 多自然川づくりに資する人材育成に関すること
(6) 前各号を実施するための情報共有に関すること
(7) (1)〜(5)を実施するための研究に関すること
(8) その他本協定の目的を達成するために必要な事項
本協定に基づき、今後は、岐阜県からは研究の実施に必要な情報やサイトの提供、成果の普及や検証の場や機会を提供してもらい、自然共生研究センターからは岐阜県が進める「清流の国ぎふづくり」のサポートを行い、多自然川づくりのモデル県として全国に発信して行きたいと考えております。
(萱場 祐一)
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