2024年3月28日、フィリピンのDepartment of Public Works and Highways (DPWH)から、プロジェクトマネージャーのGrecile Christopher R. Damo氏をはじめとする5名が来訪し、ICHARMの研究員と意見交換を行いました。なお本訪問の実現は、建設技研インターナショナル様のご協力を頂きました。
森グループ長によるICHARM紹介に始まり、新屋上席研究員から「民間部門によるリスクマネジメント」、宮本主任研究員から「フィリピン・ダバオにおけるOSS-SRの取組」、柿沼研究員から「中小河川における洪水予測」の各研究紹介を行いました。
参加者からは、「フィリピンの地形は日本と似ており参考になる」、「降雨データは別の機関（PAGASA）が管理しているので互いに連携する必要がある」、などの意見が出されました。
DPWHは、ICHARMがIFI事務局として活動を支援している、「IFI水と災害に関するプラットフォーム」のフィリピン側主要機関であり、今後双方の連携を強化していきたいと考えています。
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