実験河川を活用して河川における自然環境の保全・復元方法について調査・研究を行っております

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「景観に配慮した護岸ブロックについて」

  河川整備に多く用いられる護岸には、治水面の機能を担保しつつ、河川環境(河川景観、自然環境)面の機能も保持することが求められ、材料となるコンクリート護岸ブロック(以下、護岸ブロックと呼ぶ)にも工夫がなされた様々な製品が製造販売されるに至っている。平成22(2010)年には、中小河川に関する河道計画の技術基準が通知され、より具体性を持つ考え方や整備における留意事項が記載された。この留意事項には、護岸の景観的機能についても必要となる機能が明示されており、周囲の景観と調和するために「明度」、「彩度」、「テクスチャー」の3つの機能について配慮されていることが必要であると述べられている。また、河川構造に大きく手が入れられる災害復旧に関する事項が示される「美しい山河を守る災害復旧基本方針」の平成26(2014)年における改訂では、河川景観に対する具体的留意事項が改められ、護岸ブロック本体については、「法面の明度・彩度を小さくする」、「素材は適切な大きさとする」、「素材にはテクスチャーを付ける」、「忌避される景観パターンを避ける」の4つが追記されるなど、景観に馴染む護岸ブロックの普及のための制度整備が進められてきている。本紙を参考に、河川環境面の機能を保持するための、景観に馴染む護岸ブロックの選定条件にご活用いただけると幸いである。 

⇒詳しくはこちら「景観に配慮した護岸ブロックについて」

(国研)土木研究所 自然共生研究センター
交流研究員 手代木 賢治
護岸法面が露出する場合の考え方


@「河岸・法面・天端の配慮ポイント」


A「天端の工夫例」



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