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「河川CIM標準化検討小委員会 最終報告セミナー 」を開催しました

【趣  旨】

 令和元、2年度を中心に、河川CIM標準化検討小委員会では川づくりの高度化を進めるため、

河川CIM標準化に向けた検討を実施してきました。本小委員会で検討してきた3次元データを

活用することで、調査・設計・施工・管理までのデータサイクルを構築することが可能となります。特に設計面においては、今まで主にCADが用いられてきましたが、3次元地形や河川CIMの特徴を活かした新しい設計法が試みられています。本セミナーでは、河川CIM標準化検討小委員会最終報告として、成果報告書の内容をご紹介します。 多くの方にご参加いただき河川CIM小委員会での研究成果を知っていただくとともに、感想・意見などいただけると幸いです。
 なお、本河川CIM標準化検討小委員会は、社会基盤情報標準化委員会の活動支援を受けて実施しました。

開催概要(開催終了しました)

【主  催】土木研究所自然共生研究センター


【日  時】令和 3年 7月 30日(金) 15時00分~17時00分

※多少の前後はご容赦ください。


【定  員】 先着300名(お早めにお申し込みください)


【開催方法】 Teamsによるオンライン


【公  開】 セミナーの様子は、自然共生研究センターYouTubeで後日公開します。


【プログラム(案)】 敬称略 (タイトル等の微修正はあるかもしれません)

  開会あいさつ         河川CIM標準化検討小委員長・熊本大学 小林一郎
  国交省あいさつ        河川保全企画室長(兼 河川管理DXマネージャ)室永武司
  1)河川CIMの狙いと川づくりの課題             土木研究所 中村圭吾
  2)河川CIMで求められるデータ運用について          山梨大学 大槻順朗
  3)水理計算ソフトウェアiRICによる3次元川づくり      土木研究所 河野 誉仁
  4)福井におけるCADを使った河川管理    八千代エンジニヤリング(株) 山本一浩
  5)ゲームエンジンを活用したVRによる川づくり       日本工営(株) 佐藤隆洋
  6)九州地方整備局にける三次元管内図の取り組み     九州地方整備局 梶谷憲靖
  7)展  望                         熊本大学 小林一郎
  ディスカッション               コーディネータ土木研究所 中村圭吾


【参加方法】

以下のリンクをクリックして、メールアドレスやアンケートなどをご記入ください。 追って、開催の数日前にTeamsの招待URLを送信いたします。

https://forms.gle/msyZTR7RELyCaUUE7

【CPDについて】

・セミナー終了後、受講して得られた学びや気付き(100文字以上)などを記載していただきます。記載するフォームはセミナー終了後にCPD希望者に送付いたします。
・申請いただいてから概ね1ヶ月以内に、ご登録いただいたメールアドレスへCPDプログラム許可書をお送りします。
・土木学会で証明する単位が、各団体のルールにより認められないことがあります。

【河川CIM標準化検討小委員会 成果報告書(PDF:約19MB)】
【フライヤー(PDF:約0.3MB)】

【お問い合わせ先】

自然共生研究センター kyousei4〇pwri.go.jp(〇を@に変更してください)