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1.撮影場所に選んだ高賀川
長良川河口から93kmです |
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2.流速や水深を計測 |
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3.水中の様子を水中カメラで撮影 |
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4.小さな水生生物を撮影中 |
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5.縦横断的に水中映像を配置。右面では流れの違いに左面では川底に注目
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6.最初にナゴヤドームとこれから見る川の位置関係や全体像を映像で紹介
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7.映像を見る前に各面に映された流れや空間の違いを解説
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8.スティックを使って環境スクリーンから生物の映像を呼び出す児童 |
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9.例えば魚類はアマゴ、アユ、アカザ、アジメドジョウ等
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10.生物を観察し発見したことを教え合う姿も見られました |
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11.映像を見た後には学んだことを振り返るコーナーでワークシートを記入 |
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水中探検! 映像で体験する川の中の生き物と環境
実際の川の姿を様々なアングルで映像に収め、それらを組み合わせて空間に再現し、水中の多様な環境に依存する生物を観察できる展示の試みを行いました。(中部技術事務所と土木研究所が共同で出展。自然共生研究センターが企画・監修を担当。)このコーナーでは、小学生を主対象として、水中の生物の観察を通して川の環境の多くの要素に気づき、生物と環境との関わりについて新たに発見してもらうことをねらいとしました。
開催中には、名古屋市の小学校の児童約400人がこの展示を体験しました。環境については流れの強さや石の表面や隙間といった空間に、生物については特徴的な体の形や模様や色に反応を示す児童が多くみられました。また、生物の動きを見てその場の流れや石の状態を考えたり、観察したいくつかの生物の生息条件と身近な川の環境とを照らし合わせて会話したりする等、生物の行動や特徴と環境的な要素を関連づけようとする発言や行動も確認されました。
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