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1.今年は水際、水量、環境教育をテーマに出展しました。ブースの全景です。3m×3mの広さにパネル、模型、映像を出展しました。
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2.模型を製作して、水際から流心、流心から水際を見た場合の水中の様子を擬似体験してもらいました。写真は水中から流心を見ているところ。
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3.水際と流心の水中映像を撮影し、解りやすく編集して水際の様子を来訪者に観察してもらいました。
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岐阜県が主催する「河川環境メッセin岐阜」に昨年度に引き続き出展しました。今年のテーマは水際と水量、そして、環境教育です。
今年の目玉は「水際模型」です。この模型は、実際の河川における現地調査結果に基づき、川岸の形やツルヨシの繁茂状態等を再現したものです。流心方向から水際を眺めると照度が低く、水際に生息する魚(これも模型です)が見えにくくなりますが、逆に水際から流心を眺めると流心方向が明るく、流心に生息する魚が見えやすくなります。明るさは水際の生態的機能を維持する非常に重要な要素ですが、安易な改修を行うと、水際が明るくなり過ぎて水生生物の生息環境が悪化するようです。模型を両方向から覗いた方からは「なるほど」といった感想が多く聞かれました。今後もいろいろな手法を組み合わせ、環境の理解促進についての知見を高めていきたいと思います。
映像の一部はコチラからご覧になれます
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