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1.2006河川環境メッセin岐阜での自然共生研究センターのブース
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2.今回のメイン展示は巨礫下の隙間に潜むネコギギです
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3.ブース訪問者は巨礫の隙間を覗く事ができます |
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4.巨礫の下に家族で生息しているネコギギ。模型はスタッフの手作りです。 |
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5.水槽展示では30p位の中礫と2.5p位の小礫の隙間を生き物がどのように利用するかを見る事が出来ます |
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6.横から見た水槽展示。斜めの礫が積んである方が水際、反対側は流心のイメージです。 |
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7.研究者の論文やポスターも展示しました |
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8.ネコギギの生態や生息場所を紹介したタッチパネルは人気がありました |
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2006年7月13日(木)、14日(金)の二日間、岐阜メモリアルセンターで2006河川環境メッセin岐阜があり、今年も自然共生研究センターは出展しました。
今年の展示テーマは『巨礫が作り出すネコギギ生息場』でした。
ネコギギは巨礫の下部にできた隙間を好んで生息しています。しかし、河川改修等によってその生息場は失われ、結果的にネコギギの生息数が減少したと考えられています。
今回の展示では生息場として利用される巨礫がどのようにしてネコギギの生息場を創出しているのかを、近年の研究で明らかになったメカニズムに触れました。展示手法として粒径の異なる礫がどのような空隙を造りだすのか生態展示(水槽)と模型、タッチパネルや映像、パネルを使って解説しました。
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