国立研究開発法人 土木研究所

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第3回CAESAR講演会

【終了しました】

 維持管理の時代を迎え、厳しい財政状況の下で安全安心を確保するため、構造物の管理、技術研究開発への期待がますます高まっています。
 今回は、招待講演として、カナダで2006年に発生したデラコンコルド跨道橋の崩落事故の概要と主な原因について六郷教授よりご紹介いただいた後、バンシア教授よりその後の対策や影響、研究の必要な分野、責任と裁判、被災者への補償、道路管理者としての責務等についてご講演いただきます(逐次通訳あり)。
 また、更新時代における橋梁のあり方や、CAESARからの報告として、コンクリート道路橋保全の高度化に向けた取り組みや橋の耐震設計、地域特性に応じた技術開発に関する講演を行う予定です。
第3回CAESAR講演会のご案内

 

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【日時】 平成22年8月24日(火) 13:00~17:20
【場所】 星陵会館 (東京都千代田区永田町2-16-2)
【申込】 こちらの登録フォームからお申込みください。【申込は終了しました】

 

【プログラム】

13:00 主催者挨拶  
13:10 招待講演 「コンクリート橋の崩壊に学ぶ」
 六郷 恵哲 氏
 (岐阜大学工学部社会基盤工学科 教授)
 Nemkumar Banthia 氏
 (カナダ ブリティッシュ・コロンビア大学 教授)
15:00 休憩  
15:10 講演 「更新時代における橋梁の在り方」
 玉越 隆史 氏
 (国土技術政策総合研究所 道路構造物管理研究室長)
15:40 講演 CAESARからの報告
   ◆コンクリート道路橋保全の現状と、高度化に向けた取り組み
   木村 嘉富 上席研究員 (土木研究所 CAESAR)
   ◆性能に基づく橋の耐震設計と今後の研究の方向性
   星隈 順一 上席研究員 (土木研究所 CAESAR)
   ◆地域の特性に応じた技術開発
   西 弘明 上席研究員 (土木研究所 CAESAR)
17:10 閉会挨拶  

 

 

【問合せ先】

 土木研究所 構造物メンテナンス研究センター(CAESAR) 上仙・中堂園

 e-mail: caesar@pwri.go.jp