「第53回環境工学研究フォーラム優秀ポスター発表賞」受賞
受賞名:「第53回環境工学研究フォーラム優秀ポスター発表賞」受賞 |
論文題目:嫌気性消化ガス由来CO2を活用した新規土着藻類培養システムの開発 |
受賞者:高部 祐剛(国立研究開発法人土木研究所 材料資源研究グループ 研究員) 姫野 修司(長岡技術科学大学 環境システム工学専攻 准教授) 岡安 祐司(国立研究開発法人土木研究所 材料資源研究グループ 主任研究員) 南山 瑞彦(国立研究開発法人土木研究所 材料資源研究グループ 上席研究員) 小松 俊哉(長岡技術科学大学 環境システム工学専攻 准教授) 南條 公平(長岡技術科学大学 環境システム工学専攻) 山﨑 廉予(国立研究開発法人土木研究所 材料資源研究グループ 研究員) 植松 龍二(国立研究開発法人土木研究所 材料資源研究グループ 上席研究員) |

賞の概要:
受賞日:平成28年12月8日
贈賞組織名:土木学会環境工学委員会
平成28年12月に開催された第53回環境工学研究フォーラムにおいて発表されたポスターに対して受賞
研究成果の概要:
○市販のポリイミド中空糸膜を用いた膜分離法により下水処理場の消化ガスから分離されたCO2を主成分とするガスの、土着藻類培養への利用可能性を検討した。 下水処理水を培地として、消化ガス由来のCO2と純粋なCO2をそれぞれ添加した土着藻類の対照培養実験を行い、両系での浮遊物質濃度及び高位発熱量には有意な差がなく、消化ガス由来のCO2の有効性を示した。