「平成30年度土木学会全国大会第73回年次学術講演会優秀
講演者」受賞
受賞名:「平成30年度土木学会全国大会第73回年次学術講演会優秀講演者」 |
論文題目:モアレ縞を利用したコンクリートのひび割れ計測システムの検討 |
受賞者:百武 壮((国研)土木研究所 材料資源研究グループ 主任研究員) |
賞の概要:
受賞日:平成30年11月12日
賞の情報:平30年度土木学会全国大会第73回年次学術講演会において、優秀講演者として表彰された。
研究成果の概要:
インフラ構造物の本格的な老朽化に対応するため、低コストで信頼性が高い劣化診断技術が求められている。 本研究ではモアレ縞を利用して簡便で安価なひび割れ幅検出手法について検討した。これにより、 (1)健全時の初期画像を必要とせず(2)既知のひび割れの有無に限定されず、更に(3)補修材などで表面を覆われ、ひび割れ自体が見えない状態であってもひび割れ幅が測定できる、 全く新しいひび割れ幅測定技術として開発した。
