平成30年度「全建賞」受賞

受賞名：平成30年度「全建賞」受賞
（特定のインフラに係わらない公共事業全般に関する取り組み）

事業名：平成30年7月豪雨におけるTEC-FORCEの自治体支援活動

受賞機関：TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)※

受賞日：令和元年6月25日

賞の概要：

「全建賞」は、我が国の良質な社会資本整備の推進と建設技術の発展を促進することを目的に、昭和28年（1953年）に設けられ、日本の社会経済活動を支える根幹的なインフラ整備や、その時々の国民ニーズに沿った幾多の取り組みに授与されており、今回で66回目となる歴史と伝統ある賞です。

事業概要と評価：

平成30年7月豪雨で甚大な被害が発生した岡山県、広島県、愛媛県等において、全国から派遣されたTEC-FORCE（緊急災害対策派遣隊）が被災状況調査や緊急排水、土砂撤去、緊急物資の輸送等の活動を実施し、自治体の支援を行ったものです。1,700名以上の職員による、2ヶ月以上にわたる様々な支援活動を実施し、被災地域の復旧作業の加速化、二次被害の防止、被災者の保護に寄与した点が評価されました。
このうち土木研究所の緊急災害対策派遣隊は、国等からの要請を受けて土砂崩れの発生源調査および二次災害防止に係る高度な技術指導を実施しました。

※TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)
国土交通本省、国土交通省国土技術政策総合研究所、国土交通省国土地理院、国土交通省東北地方整備局、国土交通省関東地方整備局、国土交通省北陸地方整備局、国土交通省中部地方整備局、国土交通省近畿地方整備局、国土交通省中国地方整備局、国土交通省四国地方整備局、国土交通省九州地方整備局、国土交通省北海道開発局、内閣府沖縄総合事務局、国立研究開発法人土木研究所

平成30年度「全建賞」受賞

研究成果・技術情報