「ELR2022 優秀口頭発表賞」受賞
| 受賞名: | 「ELR2022 優秀口頭発表賞」受賞 | 
| 論文題目: | MiFish領域にみられる魚類の流域スケールでの空間遺伝構造 | 
| 受賞者: | 流域水環境グループ流域生態チーム 研究員 中島颯大 流域水環境グループ流域生態チーム 交流研究員 菅野一輝 流域水環境グループ流域生態チーム 総括主任研究員 村岡敬子 流域水環境グループ流域生態チーム 交流研究員 篠原隆佑 流域水環境グループ流域生態チーム 上席研究員 崎谷和貴 国土交通省河川環境課 係長 金谷将志 | 
賞の概要:
令和4年9月20~23日に開催された「日本緑化工学会・日本景観生態学会・応用生態工学会3学会合同大会(ELR2022 つくば)」において、優秀口頭発表賞を受賞しました。これは、同合同学会で行われた口頭発表のうち優秀なものに対し、その発表者に授与されるものです。
	令和4年9月20~23日に開催された「日本緑化工学会・日本景観生態学会・応用生態工学会3学会合同大会(ELR2022 つくば)」において、優秀口頭発表賞を受賞しました。これは、同合同学会で行われた口頭発表のうち優秀なものに対し、その発表者に授与されるものです。
受賞日:令和4年9月23日
研究成果の概要:
	MiFish法を用いた環境DNAメタバーコーディング解析は、効率的かつ高精度に水域の魚類相を把握できる手法として注目されており、今後定期的な生物調査を含めた多くの場で活用されることが期待されています。本研究では、MiFish法で得られたデータから、魚類相だけでなく、個体群の頑強性や連続性を反映する「遺伝的変異の空間パターン」を捉えることが可能であるかを明らかにするため、雄物川流域20地点の分析結果を用いた集団遺伝学的解析を行いました。一部の種では遺伝的変異に明瞭な空間パターンがみられ、環境DNAにより個体群レベルの高度な情報が得られる可能性があることを示しました。
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| 表彰状 | 




















