「第22回 コンクリート構造物の補修，補強，アップグレードシンポジウム最優秀論文賞」受賞
| 受賞名： | 「第22回 コンクリート構造物の補修，補強，アップグレードシンポジウム最優秀論文賞」受賞 |
| 論文題目： | ひび割れの幾何学的な特徴を用いた道路橋RC床版の経時変化の評価 |
| 受賞者： | 先端材料資源研究センター 材料資源研究グループ 研究員 小沢拓弥 先端材料資源研究センター 材料資源研究グループ 主任研究員 櫻庭浩樹 先端材料資源研究センター 材料資源研究グループ 交流研究員 角田貴也 先端材料資源研究センター 材料資源研究グループ 上席研究員 古賀裕久 |
受賞日：2022年10月14日
贈賞組織名：公益社団法人日本材料学会
賞の概要
最優秀論文賞は，コンクリート構造物の補修，補強，アップグレード論文報告集（以下，論文報告集）に掲載された論文のうち，その内容が最も優れているものに対して，その著者全員に授与する．最優秀論文賞の選考は，論文報告集編集委員長が指名する適当数の最優秀論文賞選考担当が，論文の審査段階で査読者が行なった結果を基に審査する
研究成果の概要：
近年，AIによる画像解析技術等を用いてコンクリート表面に現れたひび割れ等の変状を機械的に記録することが可能となり，更なる維持管理の効率化に向けて，取得されたデータの活用方法が検討されている．そこで，本研究では，RC床版を模擬した供試体のアルカリシリカ反応と疲労によるひび割れ進展過程を詳細に記録したデータを取得して，ひび割れの幾何学的な特徴の分析を行った．その結果，劣化程度の診断や措置の判断を下す際に診断技術者の参考になると考えられる，ひび割れの経時変化を定量的に評価する手法を提案した．
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| 賞状 | 記念品 |
受賞に関するホームページ掲載情報：
https://conresin.jsms.jp/conrsu/award_rule.pdf
