「土木学会 建設マネジメント委員会 グッド・プラクティス賞」受賞
受 賞 名: | 「土木学会 建設マネジメント委員会 グッド・プラクティス賞」受賞 |
受 賞 者: |
房前和朋 (土木研究所 先端技術チーム) 南竹知己 ((国土交通省 九州地方整備局 九州技術事務所 副所長) |
受賞日:令和6年8月5日(月)
贈賞組織名:(公益社団法人)土木学会
論文題目:インフラ分野におけるデジタル技術を用いた防災・維持管理の変革」
賞の概要:
本賞は、「建設マネジメントの実務において,創意工夫に富み建設マネジメントの発展に貢献が認められる意欲的な取り組みに授与される」ものである。
研究成果の概要:
本取り組みでは、建設業界の働き方の改革(=DX)の取り組みとして、災害や維持管理において、ドローン、AI、VR、デジタルツイン、クラウド等の技術を活用し、安全で衛生的、簡単に技術を習得でき、機器等が安価で入試しやすく、作業者の負担が少ない働き方手法を開発した。
さらに、災害時等で実際に本手法を用いることで、DXの大きな効果を実証した。
またVTOLと呼ばれる新型ドローンを用いた実証実験では、山国川の30km区間を約1時間で点群・3Dモデルの作成に成功するなど、建設分野の働き方改革に大きく貢献した。
- 表彰盾 -