「令和7年度土木学会賞論文賞」受賞
| 受賞名: | 「令和7年度土木学会賞論文賞」受賞 |
| 受賞者: |
竹内 康 (東京農業大学地域環境科学部 教授) 山本 尚毅(研究当時:国土技術政策総合研究所 道路構造物研究部道路基盤研究室 交流研究員) 川名 太 (東京農業大学地域環境科学部 教授) 藪 雅行 (研究当時:道路技術研究グループ長) 渡邉 一弘(道路技術研究グループ 舗装チーム 上席研究員) |
受賞日:令和8年6月12日(金)
贈賞組織名:公益社団法人土木学会
論文題目:FWDによる重交通アスファルト舗装の健全度評価指標と粒状路盤の圧縮ひずみの関連性
賞の概要:
本賞は、原則として、土木学会誌、土木学会論文集、その他土木学会の刊行物に研究、計画、設計、施工、考案、維持管理などに関する論文を発表し、 独創的な業績を挙げ、これが土木工学における学術・技術の進歩、発展に顕著な貢献をなしたと認められる論文の著者に授与される。
研究成果の概要:
国交省による舗装点検要領では、LCCの低減に向け早期の繰返しの修繕を防ぐべく、表基層の下層にあたる路盤の健全性評価を重視している。路盤の健全性評価の手法のうち非破壊の調査手法として重錘落下式の非破壊調査(以下,FWD調査)があるが、また、下層の健全性評価にあたっては、FWDのたわみ形状からの逆解析を通じた弾性係数評価などが主流であり、解析上の負担が大きく、またその健全性を直接的に評価するものではないものであった。本研究では、路盤のうち主要な粒状路盤について、その健全性が低いと上面の圧縮ひずみが大きくなると想定し、FWD試験結果から直接的に得られる路盤損傷度指数(BDI)から温度補正等を通じて粒状路盤上面の圧縮ひずみを求める方法を提案し、それをもとにした健全度の評価手法を提案した。これは、逆解析を行わない簡易的な健全度評価を可能とするものであり、現場の実務支援に大きく寄与していくことが期待される。
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| (縦軸:D0たわみ量、横軸:路盤上面の圧縮ひずみ)(縦軸:アスコン層弾性係数、横軸:同左) | |




















