土木学会「第31回舗装工学講演会優秀講演者賞」受賞
受賞名:土木学会「第31回舗装工学講演会優秀講演者賞」受賞
- 受賞者
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横澤直人 (道路技術研究グループ 舗装チーム 研究員)
- 受賞日
- 2026年8月28日
- 論文題目
- 1964年『セメントコンクリート舗装要綱』発刊に至る岩間滋の足跡に関する研究
- 賞の概要
- 舗装工学講演会優秀講演者賞は、舗装工学講演会で発表された論文の中から、開催年度の4月1日時点で35歳未満の発表者に対して、特に優れた発表を行ったものを選定して贈られるものである。
- 研究成果の概要
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我が国のコンクリート舗装の設計法は、1964年に発刊された『セメントコンクリート舗装要綱』で確立したということが出来る。同要綱の発刊にあたって、建設省土木研究所(当時)に在籍した岩間滋が大きな役割を果たした。 当時確立された設計法の見直しに向けた議論も見られる中で、過去の経緯をふまえた議論を行うべく、当時の研究担当者の考え方や研究環境を明らかにすることが重要となっている。
本研究では、岩間滋が執筆した文献を調査し、要綱発刊に至る背景を分析した。その結果、岩間滋の西ドイツへの留学経験やその後の海外文献の調査が設計法着想の背景にあることや、 1960年に土研千葉支所に研究室が移転し、実大規模で設計法の検討を実施できるようになったという研究環境の変化が要綱発刊に一定の影響を及ぼした可能性があることを実証的に明らかにした。
今後も戦後舗装史における岩間滋の役割や考え方の変遷を整理することで、歴史的な観点から今日の設計法に関する議論に貢献していく予定である。


















